四天昇勢

四天昇勢について

要点はこの2点。

  • 50倍到達時までは能力減50%カット。
  • 51倍以上で能力減カット無し、能力増80%カット。

今回のルール日程では全前にしか適用されていませんが、今後も復起万回と合わせて全前専用のルールだと思います。ステ50倍に到達しやすくなるので対格上戦でステが全く作れないという状況が緩和されそうです。今までステ格差が酷くて格上に対して全然ダメージを稼げなかったり、マウント劣勢時に一方的にステを落とされていた点も連合の回復コマンド回数に応じて倍率のかかる復起万回と新補助の将器によって緩和。全前では活躍の場が少なかった後衛陣も将器さえあれば役割を持てる。怪刀錬磨もあれば尚良しで、一方的に殴られてダメージ取れずにストレスだけ溜まるという合戦は減りそう。将器はほぼ全前専用なので課金や将星で取るべきスキルかと言われると万回での倍率も不明な現状では疑問。天将保持していれば無理して取るまでは無いし、鋭刃もそうですが特定条件でしか効果を発揮できないスキルを取りに行ける人は限られています。

全前の勝敗には基準の戦力値が大きく影響しますが四天昇勢・復起万回でステを作りやすくなるので対格上戦の勝敗にも影響する?残念ですが、それは考えにくいです。類似ルールの四限極勢は段階的な天井で抑えつけることで上下の格差を縮める効果がありましたが、四天昇勢は言い換えると下限を引き上げているだけなので上下の差は縮まりません、それどころか寧ろ開いてしまう可能性が高いです。将器・復起万回も武芸とアンマッチで現時点では攻撃コンボを削ってでも回復を積む価値があるとは考えにくい、仮に中盤以降に天将を越える効果があったとしてもステで優位に立つことは難しく、攻撃コンボも引き離されてしまうので火力負けしそうです。格上にはどうやっても勝てないと割り切るのであれば、ある程度ダメージを取れる見込みのある四天昇勢・復起万回は良いルールだと思いますが、ストレスが緩和されるだけな気がしていて個人的には微妙です。

次回選抜ルールの簡易考察(前衛)

単純な全前特効。共通に雄計・武芸があるので連合によって攻・計の選択は別れそうですが、下方修正されても以前として武芸が強力なので基本的に攻撃優勢。敵中は当たれば火力最強ですが、計略特化連合と対峙すると分が悪いのと、12.22時は前将が無いので12.19.22どれでも使えるようにと本隊長継承枠に敵中を多く積むよりも敵中専用の本隊長を用意して19時は敵中多め、12.22は相手を見て切り替えるのが無難。基本的には相手が強ければ敵中割合を減らして弱ければ増やしていくことになりますが、どの割合が最適かは他メンバーのデッキと相手次第なので感覚で調整していくしかないです。

全前用カードには紅刃や朱炎などの能力増特効スキルを継承するのはあり、下げの貴重な全前では毒刃などの能力減も重要ですが、四天昇勢を活かすのであれば能力増を多めに積んで任意の時間帯にステを作りこめるようにしておく方が良さそうです。将器はシリーズパー券で運よく揃えばデッキイン。それ以外の能力増減補助は今までの全前からそれ程変えなくても良さそうです。