絆奥義による明確な線引きと初撃決起

絆奥義

少し前になりますが、新春遊撃イベント中に2度、絆奥義を使ってくる相手と対戦。普通に戦っても勝てない相手でしたが、絆奥義の威力を体感できる貴重な合戦でした。

炎舞初期もそれ一つで勝敗に大きく影響する奥義はありました。四面・孔明・迅雷。天一に出てくるような連合はそれらを常備していますが、中堅以下の連合では持っているだけで引く手数多。重みがまるで違いますが絆奥義はそんな奥義です。発動条件が厳しいですがその分絶大な効果を持っています。推測ですが霊合力の絆効果は兵法選択並み。更にベース効果も合わさればそれ以上。

猛戦や神懸りは対格上へ勝ち筋が見えていましたが今回は殆ど見えません。特にこちらが霊合力未所持の場合は絶望的。相手が1種のみ所持していると仮定すれば僅かに可能性は残りますが限りなくゼロに近いです。霊合力2種以上になると完全に打つ手無し。現時点では絆奥義所持で完全に別環境だと思った方が良いです。勝ちに拘るのであれば連合全体で最優先に準備すべきです。

課金による格差はあって然るべきだと思います。そうでなければ課金する意味がないです。無課金でも上を目指すのであれば盟主・軍師が絆奥義を使える人を集める、あるいはメンバーで協力して奥義発動できるようにカードを揃える。そういった活動があっても良いと思います。メンバーで協力することで戦局を一変させる絆奥義は在っても良いのかも知れません。

初撃決起

少し前に初撃が外れた時も感じましたが合戦の印象が全然違います、個人的には初撃が無い方が楽しいです。

マウントは戦力関係なくデッキの作り込みと前後の連携がそのまま差として表れます。つまり戦力格上と唯一互角に渡り合える要素です。でも初撃有だと最低限の対策だけで容易に返す事が可能なため、格上を倒すための有効打としては使えませんでした。初撃が無くなる事で立てずにストレスを感じることはありますが、戦力格上に対しての勝ち筋が増えるという点では合戦を面白くすると思っています。

遠距離の仕様変更

急所hitで強制退却。調整後の急所確率次第ですが、寝弓連合が復権するかもしれません。後ろから倒せるとなると先行逃げ切り手段も増えるので戦略幅が広がります。但し、弓に注力し過ぎると応援が疎かになるのでバランスが重要。

少し前まで鉄砲乱撃30以上確保していたのですが、窯に溶かしてしまいました、、

合戦へのテコ入れの仕方が変わってきた?

六限から間もなく新要素追加。事実上の廃止機能だった遠距離スキルにもう一度価値を付けるというのは予想外でした。

初撃外しや遠距離仕変など、応援効果重視傾向にあった後衛デッキにも多様性を持たせる試みは個人的には評価できます。

大合戦特効の革命匠暁は戦略性の欠片もないですが、絆奥義と同じく明確に線引きをするという意図があるなら得心できます。上位との打点差を広げていくことで極端なマッチングを減らす。実際、今回のイベントでは接戦が多く、格上に蹂躙されるような合戦は現時点で一度もありませんでした。

変えようとしている姿勢は好印象。後はどこまでバランス調整が上手く行くかですが、一発で正解に持って行けるほど単純では無いので、簡単に投げ出さずに調整し続けてくれることを期待します。