選抜戦術の解説

選抜結果は366位。100兆満点は厳しいですね。格下相手であれば100兆以上稼げることはありますが、同格以上だと30~50兆の結果が多かったです。

以下、解説。今回は戦術に焦点をあてて書きます。

選抜戦略の最善手

選抜戦略の最善手は 後攻追い上げからの突き放し だと考えました。武芸百般によって先行逃げ切りは不利です。コンボ数の伸びている後半の方がスキル効果が上がるのでステ変動速度と最大ダメージが引きあがります。先行逃げ切りはコンボ倍率を犠牲にする代わりに安定火力と合戦の流れをコントロールするのが利点ですが武芸百般によって中盤と終盤の火力差が大きく広がってしまうので逃げ切るためには相当な点数を稼ぐ必要があるのが先行不利の理由です。

後攻追い上げの戦術

  • 最終盤の構成を決定
    • 優勢時:確固→猛戦or精神→月
    • 劣勢時:精神→確固

重要なのは確固の使い方。最終手前で相手の奥義切れ30-60s程確固が残るように時間調整して投入。ラストの猛戦or精神→月はあくまでもダメ押しで確固で作った点差・ステ差を維持したまま最終手に突入するのが狙い。猛戦で虹を作れるのであれば火力最強ですが、猛戦赤と確固虹であれば確固若干不利、でも確固であればステ維持が可能なので時間当たりの火力では引けを取りません。ラストはマウント状況・確固時の火力・相手の奥義で使い分け予定でしたが、前将・初撃でマウント圧倒が難しく、殆どの相手が猛戦を残していたので猛戦を選択しました。次に確固の使い方。

  • 下付け確固から相手最終奥義直前に突き放し

最終手前までに確固で安定圏内の点差で下付けを狙います。単に追い付く・詰めるという目的だけであれば下剋上も選択肢としてありですが、確固との違いは追い付いた後に突き放しが可能かどうかです。先述の通り突き放しを狙っていたので確固を選択。仕掛けのタイミングはギリギリまで我慢。スキルが余ってもいいので基本は相手の奥義切れを待って仕掛けを狙う。スキルが勿体ないという理由で仕掛けを早めるのは愚策です。仕掛けをギリギリまで我慢する事で相手に立て直す余裕を与えないのも狙いです。最終手を確固にすることも考えましたが、ラスト猛戦対処を考えた際に動きが難しいのでその前に勝負を決める方針にしました。最終確固で突き放しが早すぎると応援倍率の差で一気に捲られる可能性が高い。ギリギリまで粘るのも相手がガンガン攻めてきた際に火力で食らいつけるかどうかが懸念。そうなると最終手は猛戦ミラーが手堅いという考えです。

下付けを狙う為には相手に先行してもらわないと行けません。単にポイントを先行させるのではなくて先行突き放しをさせて抑え込もうとしているタイミングで確固投入が理想です。点差を先行させるための戦術。

  • 雲・四面で下付けの流れを作る

雲・四面はコンボ差を付けるのも狙いですが、点差を付けてもらう用途としても有用です。想定は3パターン。

1つ目は連舞を積ませる。経験あると思いますが、オーラ無くても連舞倍率だけでかなりの火力が出ます。その点を利用して点数を先行させます。雄計陣もあるので雲・四面を受けた相手の殆どは連舞注力をしてくれます。

暴欲の火力が上がってしまう?寝ればいいので問題にはなりません。相手の暴力にはこちらの点差に関わらず寝ます。仮に先行している場合は攻撃強打を食らいますが、暴欲中の攻撃強打は威力補正もなくスキルを削る事にもなるので問題ではないです。この戦術で一番嫌なのは最終手に暴欲を入れられること。最終手前までは暴欲予想で後退体勢を取りやすいですが、最終手だとこの指示出しが困難です。ロビなどを使っていればまだ何とかなりますがうちは掲示板指示なので伝達力が不安。

2つ目は電光を使わせる。差し合いは省略しますが、雲・四面で残り時間150-180s程度を残すと時間調整に電光を選択する相手が多いです。星や沖天を入れるには間が少し空く、暴欲も勿体ないという考えだと思います。

3つ目は堅忍を使わせる。電光誘いと同じ考えですが先行仕掛けを狙ってくる相手であれば電光よりも堅忍を選択する想定。堅忍が来た場合は点差に応じて寝るのも必要。

  • 確固まではコンボと点差調整

最終盤を勝負前提でコンボを積んでいきます。確固まではコンボ停止とコンプラ中心に構成。但し、先行不利とは言えコンボ注力し過ぎて点差が開きすぎるのも問題です。下剋上でスキル温存する手もありますが、対格上の場合は最終盤に向けてコンボ差も付けたいのでなるべく星→暴欲などで詰める。暴欲なら補助アップで後衛のコンプラ速度も上がるし攻撃スキルを温存できるのでベスト。こちら連舞そんなに積んでいない場合は相手も油断して応戦してくれます。仮に暴欲で寝られたら確固で少し強打を打って詰め寄る。

  • 点差を大きく付けられそうな場合は寝る

点差を抑える事で前述のコンプラ奥義を入れる時間を確保します。寝るなんて卑怯?いいえ、立派な戦術です。ここでも下付けが活きてきます。先行して寝る場合は攻撃コンボを積まれてしまいますが、下付けで寝る場合はそれがありません。また、確固も相手によっては突き放されてしまうので仕掛けのギリギリまで寝る選択肢は重要です。

総括

実は今回一番重要だと思ったのは 寝る という選択。戦略性が低いルールでしたが戦略を無視していい訳ではありません。相手の仕掛けを寝る事で躱してこちら優位な状況を作って仕掛ける。単純ですが戦力差を埋める方法としてはシンプルかつ効果的な方法です。コンボ差を埋めるために雲・四面のコンボ停止。点差を抑えるための寝過ごし。こういった戦術に対して未だに嫌悪感をもっている人は居て、合戦後に色々と言われることはありますが、体面を気にして戦術の幅を狭めてしまうのは勿体ないと思います。