陣略大乱撃の戦略考察(具体例編)

前回概要レベルの内容を書きましたが、今回はもう少しだけ具体的な内容。

戦略

山岳と平野を攻めて河岸を守る。

最適な配分は平野10、山岳9、河岸1。

平野は常に最大人数、河岸に防衛隊を常時1名(不安なら2名)、残りを山岳。山岳で重要なのは時点の人数ではないので、相手が山岳に10人当ててきたとしても問題ありません。平野は河岸同様にhit数を制限する事で打点を削れますがコンボが削れません。山岳はhit数に依存しないので防衛隊運用には不向きです。仮にこの戦略をフル参戦以外で狙う場合は、平野で人数を上回るように調整。

平野の戦略

ただの武芸ルールなので割愛。

山岳の戦略

この陣地だけ特効ルール適用と同じ状況。武芸無しの1,000コンボスタートなので序盤から大きな数値を出せる。山岳で1,2名の人数負けが問題ないのはこの2点にあります。重要になるのはデッキ構築と仕掛け時の連携。特に本隊長は必ず単発(或いは2-3制限)スキルで纏めます。

序盤、前衛は天破消費最優先。ステを気にせず早々に使い切り。後衛はその間コンボ積み。基本的にはお互い牽制し合って最終盤面での勝負になると思いますが、隙があればどんどん仕掛けて逃げ切り体勢にシフトしても良いです。

河岸の戦略

防衛シフト。相手が10名集めてきても1,2名の防衛で十分。河岸の最大の問題点は他2陣に比べて最大火力が圧倒的に低い点。火力が低いとはいえ守備隊相手に好き放題に計略を撃たれるのは問題なので防衛隊は必要ですが、攻める必要性が全くありません。

戦術

相手が3面張りしてきた場合は人数差を活かして平野と山岳で突き放し。相手が河岸とどこかを攻めてきた場合は確保陣地の火力差が巌流の火力差になるのでそれを活かして決戦陣地を後押し。勝ちに拘るなら欲張って河岸を取りに行く必要は全くありません。どうしても3面取りたい場合は戦陣詳細を見ながら合戦、点数の伸び方で相手の巌流火力を予測。最終盤面で他2陣が巌流追い上げの圏外と判断出来る場合に河岸で巌流ぶっぱ。

巌流は陣略の唯一の運要素。ラスト巌流を撃つべき陣地の判断は難しい、というかパターンが多すぎてシミュレーションしきれない。仮に戦術要素に盛り込む場合、ボイチャでないと指示不可能です。

四面来たら他の陣地に逃げてコンボは悪手。特に平野でこれをやってしまうと勝負が決まります。堅忍の場合は相手にステを抑え込めるならそのまま応戦、手に負えない感じなら防衛体制にシフト。そもそも奥義の差し合いで負ける時点でアウトですが。

陣地移動は必要ありません。単発特効なので単発スキルを山岳で消化、、は不要。そもそも山岳メンバーは前後共に単発スキルに特化させるべきです。但し、デッキが組み切れない場合、例えば後衛の初期配置を平野と山岳で入れ替えておいて、それぞれ前半は威喝と単下げで相手のステを抑え、後半に1人ずつ入替のような動きは選択肢としてはあり。

防衛隊は前回の記事参照。逆に防衛隊相手に攻める場合は宵闇連携必須。

あとがき

参戦率次第で取りうる戦略の選択肢は多いのですが、20人参加の連合になってくると最適解はほぼ一択に思えます。河岸の火力ひとり負けがこの状態を引き起こしているので、最低でもこの点を改善しないと合戦が同時並行しているだけのイベントになりそうです。

beta版なので運営も何らかのバランス調整を取ってくるとは思いますが、猛戦の下方修正みたいに極端な調整ではなく適正な調整を期待しています。