天下統一覇の戦略考察

まずはエルドラさん覇軍おめでとうございます。

以下勝手に考察。毎度のことですがあっているかどうかは解りません。準決勝と決勝でエルドラ側を観戦していましたが、二戦とも同じ戦略で内容はいたってシンプル。

  • 猛戦発動時点でステ・コンボ優位な状態を作る

そのための下準備として注意していたと思われるのは以下の二点。

  • コンボ停止でコンボ優位に立つ
  • 猛戦前に下付け確固でステ優位に立つ

特に下付け確固までの流れが完璧でした。確かに戦力的にみてもエルドラは火力高いと思いますが、それに甘んじた力任せではなくきっちりとコンボ・ステ差を作ることを徹底していたように思えます。ルール的には闘将・武芸陣でどの連合も攻撃主体。終盤仕掛けは武芸陣の定石ともいえる展開ですが、それを実践できるかどうかはまた別の話。猛戦は一発の威力が大きくなるので一見すると大きく稼げるように見えますが、回転率の問題を解決しないとそれほど稼げません。猛戦2.5倍を10発と迅雷1.5倍を20発としても迅雷の方が稼げる。猛戦の方が応援倍率も高い、神威無くても威光・武運が回転率は上がる、回転率悪くても大馬印があれば火力も上がるから迅雷より上?確かにその通りですが、逆に言えばそれらが揃っていないと使えません。また下付け確固も闘将ルールの影響が大きい。通常戦の確固は抜いた瞬間にペラに落とされますが、闘将によって上げ下げの相対差が縮まっているので仕掛けをギリギリまで我慢すれば抜いた後も簡単には下がりません。(最上位だと関係ない?)

なないろは5.6分付近に少し応援上げと強計略が混ざっておりここで半端にリードしてしまい確固への対処をより難しくしてしまった気がします。ラスト下剋上は猛戦に対して回転率を上げて稼ぐ狙いだとは思いますが、猛戦側の応援に対してステを作り切れずに火力負け。ダレハヤ戦を見てラスト猛戦では厳しいとみて急遽戦略を変えてきたのかな。

一方準決勝で敗れたダレハヤは電光仕掛けから最終手前四面の流れから推測するに

  • 猛戦発動時点で点差・コンボ優位な状態を作る

を狙っていたように思えます。四面をLv20にしているのは待機時間を長くすることで堅忍を使えないように計算したんだと思います。対するエルドラは奥義確認せずに確固投入、どちらも自分達の戦略をきっちり遂行。ダレハヤは四面でなんとかコンボ追い抜きましたが途中までエルドラのコンボが圧倒していたので有利と言えるほどの突き放しはできていませんでした。結果、猛戦の殴り合いは火力負け。ダレハヤも火力は十分ですが、コンボで大きくリードできなかったのとエルドラが確固の捲りをかなりギリギリまで粘っていたのでステ差が埋まらなかったんじゃないかと思います。お互いの戦略の違いは連合力を考慮した結果でそれぞれの最善策だった様に思えます。