遊撃と陣略

遊撃と連鎖

少し遅くなりましたが遊撃の結果。全体通して負け越したのに300勇着地。恐らく木徳による超火力で多くの連合が勝敗に関わらず常に満点かつ過剰得点の中、いままではマッチングのお陰で上位に残っていた少人数連合が総合戦ポイントで大きく順位を落としていると予想します。もしくは単純にアクティブ連合が減っているか。いずれにせよ兵法選択の考察も意味を感じないくらいにただの敵中特効イベントでした。武芸・闘将なしの雄計ルールでも計略戦略の相手を敵中戦略で蹂躙できてしまうとか流石にやり過ぎです。

敵中7倍のせいで計略が殆ど使われず、あまり効果を体感できませんでしたが攻計連鎖は攻計戦略を実践するための重要ルール。一部公開されている次の新シリーズ情報も攻計両刀推しなので次イベでは連鎖ルールを多く見かけることになりそうです。例えば相手が初手回生で攻撃コンボを積んでいる間にこちら初手天計で連舞積んでから中国で追い付けば連舞分の攻撃コンボリード、連舞は中国の対象外なので対中国奥義としても悪くない手です。但し、攻撃は独眼竜・冥護・機先・扶翼・荒御魂などのコンプラ補助が豊富なのに対して、計略は秘計のみ、雲や四面をフルで受けてしまうと中国一枚で追い付くのは困難なので相手次第。コンプラ補助や刹那を豊富に積んでいれば天計で連舞を積むよりも回生・星で攻撃コンボを積んだ方が結果的にコンボ数は上になる気がします。

陣略考察

beta版で不具合も多そうなので次の陣略イベは流しますが、軽く考察。

  • 平野:武芸百般
  • 河岸:連舞計略
  • 山岳:富獄極地 効果人数が少ないスキルの効果上昇

上記3つの陣地の内2つで優勢なら勝利。戦いやすさ重視で行くなら予め攻める戦陣を2つに決めてしまうのが良いと思います。捨てた陣地は相手に簡単に取られてしまいますが、守備側の心理としては来ないと思っても陣地を守りたくなるので、その分他の陣地の戦力を削れます。対してこちらは2陣のみを考えればいいので、2陣の戦力を状況に合わせて調整。仮に20人フル参戦で10人、10人で配置する場合、陣地移動する際に最低でも1人捨て陣地に移動することになりますが、相手もフルでない限り人数的に不利になる事はないので大きな影響は無いです。フル参戦でない場合は、捨て陣地に欠席メンバーを集めておけば戦陣間の移動も無駄なく行えます。或いは完全に捨てず囮陣地として立ち回るのもあり。連合全体で上手く役割分担できればスキルの無駄内も最小限に抑えられます。

攻める陣地を固定化せずに相手に合わせる場合は、相手の各戦陣への注力度合いを判断して手薄な2陣を攻めるか、1陣だけ確定しておいて残り1陣を先の通りに判断して決める方法が考えられます。課題は攻める陣地をいつどうやって決めるか。指揮系統の混乱を避けるためには各陣地で情報収集してそれを連合掲示板に報告。指揮官が上がってきた情報をもとにバランス調整の指示。この場合は指揮官はある程度合戦の行動を捨てる必要があります(ボイスチャットなら確認負荷を大きく下げます)。いずれにせよこの戦略を立てる場合にはそれなりにシミュレーションしておかないと後手後手に回る可能性が高いです。

陣略はルールだけを読めば戦略・戦術の醍醐味を体感できそうですが、現実的には深い駆け引きをしてくるような相手は稀だと思うので先の2陣地攻めが最有力な気がしています。とりあえずbeta版が終わってから再考察が必要ですね。

デッキに関しては攻計ハイブリッドデッキを作っておけば3戦陣ともそれなりに対応可能。富獄極地の性能と鷹の天眼・臥薪嘗胆の保持状況次第では攻撃を完全に単発に寄せ切ってしまうのも悪くありません。特に艱難辛苦の保有カードが増えてきているのでこれらと臥薪嘗胆が揃っているのであれば騎馬系に大きく後れを取ることはないと思います。

陣地選択は計略人気が下火なので捨て陣地筆頭かと言えばそうでもありません。一応イベ前なので控えますが、全知全攻は計略戦略を大きく助ける貴重な奥義だと思います。