連合とは、盟主とは

連合ごとに目的も違えばメンバーも違います。でも大切なことは同じ。

「何のために連合を立ち上げたのか(目的)。それを連合員と共有(知る、聞く、ではなく理解)しているか。」

これが無いと連合は遅かれ早かれ瓦解します。目的は終点、共有は始点。始点と終点の結び方は千差万別。連合運営はプロジェクト運営と共通点が多いです。目的達成のための課題。課題に対して出来ている事。出来ていない事。出来ていることは本当に出来ているのか。出来ていないことはどうすれば出来るのか。このサイクルが回り出すと本当の意味でプロジェクトは進みだします。

連合で違和感を感じるのであれば始点と終点のどちらかがズレています。ひとりひとり考え方が違うのでズレは必ず生じます。盟主が疲弊する原因はこれらのズレを全て一人で抱えてしまう事。全員理解者で何の軋轢も無く連合を運営するのは不可能です。ズレを認めた上で、許容する、或いは改善していくことで連合は維持されていきます。

軍師は戦略面で盟主の連合運営を助ける存在です。軍師に関わらず連合員も盟主を助ける存在です。どれだけフラットな関係でも連合は盟主を中心に回ります。だからといって盟主に全てを任せていませんか。甘えていませんか。盟主の苦悩に気付けていますか。気付こうとしていますか。相手の顔が見えないからこそ、人との接し方にその人の本心が表れます。

たかがゲームかも知れません。ゲームに悩みを抱えること自体馬鹿げていると思う人もいると思います。でもSNSはもはや以前とは比べ物にならないほど身近なものです。SNSゲームの楽しさの本質は人と接する事なのに、それが原因でゲームを楽しめないなんて本末転倒だと思います。

縁あって同じゲームをやって、更に同じチームに所属しているのだから、お互いに助け合って楽しくゲームができればいいなと思います。