巌流と反魂

輪廻転興

 輪廻転興によって鋭鋒の効果が残れば勇猛系の総火力が確実に向上。デメリットは猿の火力減少と狸の防御力減少。ただし狸は現状でも簡単にステを落とされるので関係なし。猿は検証が難しいので影響不明。猿以外でのデメリットは無いので総合的に見れば確実にプラスです。

 鋭鋒はコスト24の極意で2枚しか保有していない超希少スキル。勇猛系統なら豪勇に次いで優先度の高いスキルだと思います。

絆奥狂乱+絆奥五限

 絆奥義時間の短縮と使用回数の増加。個人的には絆奥義の数は増やしつつも使用回数を制限することで戦略性が生まれると思っているのですが運営の考えは違う様です。絆奥義が普及しつつあるといっても5回使うとなると事前の段取りが大変。使用回数を増やすことでも戦略性は高まりますが、それ以上に戦術負担が増えます。

 絆奥義の難しい点は属性負けによってプラン変更が必要になる点です。通常奥義にも相性はありますが、ある程度であれば無視して推し進めることが可能。でも絆奥義の場合はじゃんけん負けで発生する誤差が大きいのでプラン変更が必要になる場面が殆どです。事前にいくつかのプランを用意するにしても参戦状況で読み筋が変わってくるので準備も簡単にはできません。なんで増やしちゃったんでしょう。

陣略

 派手なスキル追加はありませんが最近計略を助ける仕様変更が多いです。退却倍化、富嶽の計略対応。特に富嶽の計略対応の影響は大きい。計略特化で山岳と河岸の2陣対応が可能になる上に、極突があれば各攻撃補助1個積みでも山岳で巌流を仕込める点が優秀。ただ攻撃回数が少ないと極突の威力が低めなので過信は禁物。

 いまのままだと山岳と河岸がメインなのは変わらずに攻撃と計略の比重をどうするか。計略寄せなら河岸死守、山岳は巌流仕込みでなるべく相手の火力を山岳に落とさせて、ラスト平野に巌流と反魂を落とす。前回の最善手に対する戦略そのものですがこれが強そう。対する攻撃寄せは山岳死守しつつ平野の打点も積み上げておいて逃げ切る。問題は河岸防衛で5hitを阻止しても山岳で霊化や嚇霊によって反魂を仕込まれてしまう点。陣略は通常以上に巌流と反魂が重要。絆奥義の登場によって総火力も向上していますが最大も大きく上がっているので猶更。攻撃寄せの巌流と計略寄せの反魂が同等の火力だとするなら最小限の補助でも巌流を仕込める計略側にやや分がありそうです。

 ソロ防衛に対する何らかの対処が無ければ平野が置いてけぼりを喰らうのは変わりません。まさか絆奥義沢山撃てばソロ防衛相手にも稼ぎ切れると思ってるのでしょうか。それなら最大人数制限を減らす方がよほど有意義だと思います。