環境変化と変化適応

とある方がTwitterで問いかけをしていた「昔の合戦が良かった」という言葉。

私も以前の炎舞が良かったという内容をブログに書いていますが、言葉通りに昔の合戦をしたい訳ではないです。創意工夫がより濃く反映される合戦が楽しかったということ。現環境は要素が複雑になっていますが、それは本来創意工夫を助けるものであって阻害するものではありません。

じゃあ何が問題なのかといえば、ツイートの返信でも書きましたが最適戦略が固定化されていることです。合戦の構成要素は大きく分けると3つ。奥義、デッキ、戦術。これらのバランスが良好なほど戦略の選択肢が増えると考えています。現環境では奥義の与える影響が大きすぎてこのバランスが崩壊。奥義構成で合戦が決まってしまうと言っても過言ではないです。

例えば猛戦全盛期であればコンプラorコンボ停止→猛戦、という構成。雄計奥義縛り無しであれば天計連打→暴欲連打。環境全体で奥義構成が固定化されてしまう事でそれに適合するデッキ、戦術、と合戦要素が連鎖的に固定化されていきます。そうなると、練度の違いはあっても大きな流れが同じなので合戦が退屈に感じてしまいます。現時点では絆奥義そのものが普及しきっていないのでこの状況に陥ってませんが既に兆候がみられます。

勿論、勝ち負けに拘らなければ戦略の選択肢は多いです。うちは軍師育成連合なので色々な戦略を試したい所ですが、現環境では絆奥義の練度をひたすら磨く事の方が重要というジレンマに悩まされています。軍師普及に少しでも貢献できればと思って立ち上げた連合ですが、現環境が続くようであればあまり意味を成さなくなってきてしまうかもしれません。