知勇と闘志と独眼竜

まえがき

コンプラも大事だよって話です。

本文

知勇と闘志鬼神どちらを積んだ方が良いかという議論はあるのに、なぜか話題に上がらない独眼竜。そもそも知勇と火力補助を単純比較すること自体が間違いなのですが、仮にその議論をするなら独眼竜などのコンプラ補助も含まれて然るべきです。

こんな質問を考えてみましょう。

「闘志と鬼神のどちらがいいでしょうか?」

答えは、どちらも正解です。倍率で言えば鬼神が上ですが、発動率は闘志が上です。最大値を優先するか、精度を優先するか。何を優先するかで答えが変わります。

「火力のブレを小さくして安定させる場合は、闘志と鬼神のどちらがいいでしょうか?」

この場合は、闘志が正解になりますね。最大値なら鬼神です。つまり何を目的とするかで正解は変わるという事です。

「闘志鬼神を外して知勇を入れた方がいいですか?」

答えは、解りません。何故ならスキル特性が違う為、比較の際の基準を設けることが困難だからです。基準が無ければ優劣をつけることが出来ません。仮になんらかの方法で試算したとしてもシステムの仕様を100%把握できていない限り推測の域を出ません。なのでこの手の議論はあまり意味がないです。何より各々が独自の基準で話をするので水掛け論になりがちでとても面倒です。

例えばa、b、cの3つの要素があって掛け合わせることである結果を出せるものがあるとします。これらの合計が必ず15である場合に、どの組み合わせが最も高い数値になるかを見てみます。

a b c a * b * c
5 5 5 125
4 6 5 120
3 7 5 105
3 6 6 108
2 8 5 80
2 7 6 84
1 9 5 45
1 8 6 48
1 7 7 49

これを炎舞のダメージ計算の要素に置き換えてみます。a=火力補助(合算値)、b=ステ、c=コンボとした場合、これらの影響度がなるべく均一になるようにした方が高い数値を叩けるという事になります。でもここで疑問があります。これらは本当に全て乗算されるのでしょうか。仮にすべてが加算されるだけなら実はどの組み合わせも同じという事になってしまいます。これを証明する手立ては先ほども書いたようにシステム仕様の把握が必須です。なので正しいと言い切れるものではないですが、ロジック的には乗算されていると思います。

これらの三要素はルールによって重要度(≒影響度)が変動します。補助軒昂に関しては倍率未検証なのもあり影響を考えていません。

  • 武芸陣・武芸百般:コンボUP
  • 修羅陣・闘将爆気:知勇UP
  • 朝虹:コンボDOWN

ルールでの微調整ですが、私は火力補助はそんなに変えずにコンプラ補助と知勇の数だけを増減させています。武芸ならコンプラ補助増やしてその分知勇を減らすって感じです。修羅に関しては役割分担できればコンプラ補助を完全に外すことも可能ですね。少なくとも私はこの前提でデッキを作っています。といっても影響度を数値化できるわけではありませんので、この三要素をすべてデッキに組み込むと言う事だけを意識しています。実際はもう少し細かく基準設定しているのですがこの記事のテーマに沿わないので割愛します。