価値基準

まえがき

 良さげな考察ネタがないので小さなテーマで色々と書いていきます。合戦に対する熱量がだいぶ落ちているので考察意欲も内容も薄いです。

デッキの系統混在

 成実の新スキルは回数系と玉龍系(=補助発動数依存系)の新しい複合。現環境のデッキは系統混在に関して以前ほど気を遣う必要は有りません。与退系と被退系の相性は最悪ですが、それ以外であれば好きに組み合わせ可能。

 デッキの編成枠もどんどん増えているので温故3、鍛冶1まで保有していれば3系統混在も苦になりません。攻計両適用のスキルも増えているので百年まで保有していれば尚更。鍛冶は少し前に漸く手に入れたのですが、百年毛利は1枚も持っていないのでこちらの入手はもう諦めています。

熊と千軍

 全前で猛威を奮いましたが、全前以外でも現環境最強の組み合わせ。

 補助100%発動によってAP消費0で叩き続けられるのと玉龍の最大倍率を引き出せるので火力は十分。更に総火力の内、千軍の占める割合が大きければ火力補助の発動率を下げてその分を知勇に回しても総火力は落ちません。寧ろ熊のステ変動効果によって余りあります。

 山場想定を熊+αとしても、強打は熊で撃ち切れる分だけがあれば十分、熊+αを両方フルで叩ける相手なら+αを持て余しても恐らくそのまま押し切れる。また熊妨害分をαにずらすと考えてもα分までフルで確保する必要性は低いです。

補助を段階的に設定

 基本的には悟道、豪勇などの常時系2枚は必須。鋭刃、鋭鋒などの確率系の系統補助は優先度に合わせて段階的に設定していけばよいです。

 例えば、系統一致や高倍率補助は優先度高(80%以上)、それ以外で発動率の高い補助は優先度中(70%以上)、発動率の低い補助は優先度低(1個~50%程度)の三段階のようなイメージです。

 低発動率で止めると天部、自在天、冥応の再判定スキルが気になりますが、補助種類が増えた事で補助一つ辺りの発動有無によるダメージ差は誤差なので殆どの場合は気にする必要はありません。またカード枠が増えているとはいえ補助種類も増えており再判定スキル持ちのカードは割と入れにくいです。なので高倍率補助は再判定スキルで拾わせるのではなくてそれ自体の発動率を高くする様にした方が良いです。

 日の浅いスキルは高倍率でも1個しかなかったりするのですが、千軍、玉龍の事を考えると、それ一つを拾わせるために他補助を数種削るのは利が無い気がしています。

段階的設定の恩恵

 その他補助(コンプラ、応援カット、ダメージカット、ステ)の枠を増やせます。熊環境なので火力系以外の枠を確保することは重要です。但し、この点は過去何度も書いていますが、火力補助とステ補助の最適なバランスは解りません。あくまでも感覚ですが補助発動率が80%を超えてくると安定してくるので、そこから発動率を高めていくよりもその他補助に枠を使った方が良いと思っています。

 その他補助は恩恵が自身のみと連合全体に二分できます。コンプラ、ダメージカットは連合全体、ステと応援カットは自身のみです。

 合戦は1人でやるわけではないので自分の火力が5%下がっても連合全体が2%上がるならそちらの方が勝利に貢献できます。勿論、連合状況によっては唯我独尊なデッキでも良いと思いますので、ここら辺は一概に善し悪しの判断ができません。

不撓の極地・常勝の威勢・天破壮強・千手千眼

 各回数変動系の補助スキルの倍率が公開されてました。恐らく系統外スキルに関しては0回倍率が適用されると思うので系統外の補助は基本不要。千軍主体に考えるなら玉龍用に積むのはありですが、それらを積むくらいなら闘志、鬼神、西国を積んだ方が遥かに有用です。

 超概算ですが玉龍は4%基点に1種毎に約1.1%増。例えば現状で常勝、凱陣、千眼、名匠を入れているとして、不撓、死装束、壮強、天嵐を加えるとして大目に見てベース威力が2%増、そこから4.4%増としても最終約6.5%増。これだけを見ると悩ましいのですが、これらの発動率はどれも低いので期待値で見ると誤差です。玉龍にとっては全て同価値ですが、補助単独で見ると低発動率低倍率の補助なのでそう考えるとやはり入れる価値は無いのかなと思います。

系統選択

 系統選択は環境に適しているかどうかはありますが、炎舞はトレンドが回るのとデッキ編成で大量のカードを使用するため、一時期は腐ってもいずれ復活します。他のスマホゲームであれば○○覚醒や○○進化のような形でリバイバルされますが、炎舞では環境を回してリユース

 何が言いたいかと言うと、どの系統でも十分に戦えると言う事です。なので無~微課金の人は環境に振り回されずに自身の好みで系統選択するのが良いと思います。