賢者は聞き、愚者は語る。

まえがき

 つまりブログを書いている私は愚者。

 考察意欲を掻き立てるネタは無いのですが、某御方にブログを書けと脅されたので、覇王メダルの感想とかをつらつらと。

新要素(覇王メダルに限らず)

 新要素が出る度に「もうついていけない」と嘆く人を見かけますが、「ついていかないといけない」理由はありません。

 天一制覇を目指す人たちであれば新要素を早々にコンプした方が有利なのは間違いありませんが、現環境であれば前衛スキルは勿論、補助スキル一つ二つの取得差は飛禽や温故クラスの補助であっても勝敗を決定付けるものにはならないと思います。それよりも参戦率、戦略理解度、合わせ連携の方が重要。

 多少(どころじゃないかも?)過疎ってはいますが、最上位でなくても合戦は在り、そのレベルも様々。

 プロゲーマーでもない限り、課金するもしないも含め、無理のない範囲で自分に合った環境を選んで楽しめばいいです。ギルドゲームなので気の合うメンバーと適当に集まって雑談するだけでも楽しいです。

覇王メダル

 カード単体性能はどれも破格。凸効果も既存25から変更されており8凸状態で280%増(既存から80%増)。

 カード取得順はカード評価の人がtweetしているように、補助スキルの優先度で考えるのが良いと思います。本隊長効果の高さは魅力ですが、総火力で考えると影響は小さく、希少補助は替えが効きません。

 百獣は現時点で限定補助なので最優先。天之と玉龍は天之非所持なので正確な比較はできていませんが、効果条件の厳しい玉龍の方が効果は高そう。

 個人的には武将信玄か知将秀吉。百獣だけでのinを考えると武将枠を潰したくないので知将秀吉を最初に取ろうかなと思います。

 コスト25登場初期もそうですが、徐々に入手ハードルが下がるので、無課金の人は特に息の長いと思われるカードを選ぶのが大事です。そういった意味でも補助で優先度を考えるのは理にかなっています。

スキル調整・追加・デッキ拡張

 長年続いているゲームなのでインフレは仕方ないと思いますが、スキル調整などは前例踏襲の悪い典型例で、いつになっても改善される見込みがありません。

 カードの価値も変動して当然、スキル調整で無理やり過去資産を固持する必要はありません。鬼神、西国、天下など、これらのスキル調整をするくらいなら別のスキルを出せば良いです。

 そもそもスキルが増えたからと言って安易にデッキ枠を増やし過ぎです。結果、現状の炎舞のデッキはどれも似たようなものになり、差が付くのは課金額やリソース管理によってどれだけスキル玉を充実させているかという点だけ。

 結局、これも好みの問題。枠を制限するか、選択肢を豊富に用意するか、どちらかをしないと選ぶ楽しさは生まれないと思っていますが、炎舞はそのどちらも捨てています。最近のゲームはなるべくストレスの掛からない様にする傾向があり、選択肢を減らすのも枠拡張もそれに倣ったもので仕方ないのかも知れません。

クリスマスカードと補助数系

 コスト25以外はパッとしません。コスト25成田は補助数系の常時持ちで前衛特化。コスト25なので将星追加はやや先(3ヵ月後)になりますが、昇華利用可能で無課金にも優しいカード。

 補助数系は現環境最強系統。回転率以外の面では回数系を上回る使い勝手の良さで汎用性が異常。補助の積み方次第でサブ火力、メイン火力どちらも対応可能な上、行動回数やHP状態に依存せず火力を出せるので戦略対応幅も広いです。

 最大の利点はスキル玉生成リソースが豊富なこと。与退・被退・回数の3系統から生成可能でデッキ編成難度も低く、他系統から切り替えが容易に可能。

 回数系の様にトレンドを無視して一定の強さを維持出来るので、どうデッキ強化して行けばいいのか悩む人は取り敢えず補助数系を鍛えておけば間違いは無いと思います。