ステ補助による閾値変動

旧ブログでステ補助の有用性を検証した結果がこちら。

ステ補助が前衛でどれくらい有用性があるのか真面目に計算してみました。前に疑似秘禽とか怪しい数式を出しましたけど、もう少し現実的な話。ステ補助を積むことで実際の合戦でどうなるのか。要はステそのものが上昇することで何が変わるのかって事ですね。結論から言うとこんな感じ。

「ある基準からステ10%加算毎にダメ増加期待値は4%」

当然ですが、初期ステ10%加算しても合戦中のステやダメージ量が10%増えるわけではありません。閾値到達時に固定のステ差が生じるんですけど、閾値到達を上限にステ差は徐々に縮まっていきます。うーん、言葉で説明するととっても伝わり辛いですね。という事でグラフにしてみました。

-- 略 --

先ほど書いた通り閾値を上限に徐々に倍率が下がっているのが解ると思います。初期値に対して20%のステ加算で合戦中のダメアップ期待値は8%。参考値を見てもらうと解りますが、これは加算値依存ではなく上昇倍率依存です。この数値は決して低くありません。温故、冥応無しの飛禽Lv30では期待値2%程度しかありません。仮に温故3個積みでも期待値4%程度です(多分)。

これに流行の啄木鳥と同倍率を並べてみるとこんな感じになります。啄木鳥では閾値は変動しませんが、おおよその火力上昇率は似たような感じになるはずです。

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(グラフの見方)

  • 凡例:基準ステ-変動ステ(倍率)
    • 3.0倍
    • 1.6倍
    • 1.4倍
    • 1.2倍
  • 横軸:応援回数
  • 縦軸:応援を加味した攻値上昇倍率(応援ブレーキ考慮済)

ステ補助でステ基準値が上がった場合、同じ応援を受けて補正無しの状態に対してステが何倍になるかを計算。一つ目の尖っている山が20倍の閾値到達、二つ目の山(〇印をつけている箇所)が100倍の閾値到達を示しています。1回の応援で攻値50万が加算されると仮定。下げは考慮せず上げのみを受けた場合。

こうやって見ても啄木鳥は効果が大きいですね、啄木鳥の下のラインが和議ですが凄い差があります。和議は相手の防御も下げるので実際の火力期待値はもう少し縮まりますけど。攻値150の人が知勇を50個程度積むと常時啄木鳥状態です。攻値200の人なら65個、、、、無理。