まえがき
データ調査色々。知っているからといって特に何かに役立つわけではありません。あくまでも個人的な調査結果なので正誤は不明。
ダメージ計算式
解っている範囲の分のみ。見辛いので分割します。
- A=スキル威力×常時補正×系統補正×(火力補助倍率+火力補助倍率...)
- B=A×コンボ倍率×ダメ減
- C=B+(B×飛禽之益)
- D=C+(B×玉龍之恵)
※常時補正:悟道・豪勇・臥薪など
※系統補正:HP状態・退却数など
乗算部分は順序が入れ替わっても最終値は同じですが、表示される数値が変わってきます。他係数(攻防差・オーラ差など)の位置は不明。興味はありますが、検証が困難。
ダメ減の位置は推定ですが、履歴を見る限りダメ減発動に関わらず飛禽の数値が20%で一定しているので少なくとも飛禽・玉龍の前に掛かっている気がします。
冥応や自在天などの再判定スキルで拾われた補助は履歴上最後に表示されますが、計算のタイミングは火力補助倍数の加算式に含まれます。つまり履歴で鬼神・天下・飛禽・冥応(大馬)となっている場合、履歴上は先に飛禽が見えていますが、内部的には大馬の倍率も加算して算出されたダメージに対して飛禽の計算が行われています。
飛禽も玉龍も同じ数値にかかっていますが、玉龍の計算に使われる補助発動数には飛禽も含まれています。
玉龍之恵
玉龍は一見すると飛禽の攻撃版に見えますが、発動補助種類数によって係数が変動するので要注意。調査データだけをみると補助一つあたり約1.1%増。仮にベース値があるとすると逆算で4%程度。穴あきですが、以下調査データです。(玉龍Lv30)
補助種類数 | 係数(四捨五入) |
---|---|
16 | 0.221 |
17 | 0.232 |
18 | 0.244 |
20 | 0.266 |
22 | 0.288 |
23 | 0.299 |
26 | 0.332 |
検討が必要になってくるのは、知勇を積むために外すことの多い闘志や鬼神を玉龍の為に採用すべきかどうか。ダメージ計算にステがどう作用するのかが判明しない限り正確な計算はできませんが、以下のダメージ計算だと仮定して補助6枠の使い道を比較してみます。あくまでも補助6枠の検討なのでその他の変動要素は除外して考えています。
- ダメージ計算:攻値×スキル威力×補助係数合計+攻値×スキル威力×補助係数合計×玉龍係数
画像添付。見辛いので拡大推奨。闘志と鬼神の倍率は実測値ではなくて適当に設定してます。
最大ダメが高くなる組み合わせ程確率の影響が大きくなるので期待値は下がります。最大ダメに関してはどの組み合わせも誤差に見えますが、期待値でみるとかなりの差があります。この数値だけ見ると玉龍の為に闘志と鬼神を優先的に積む必要性は低そうです。ただし各要素の数値を大きくしていくと、順位の入れ替わりと差が大きくなってきます。スキル威力を1,000、攻値を800倍して2,400,000,000で計算すると知勇6と最大ダメの差が10兆弱に広がるので、誤差とは言えない差になってくると思います。特に知勇に関しては基準戦力によって価値が変動する補助なので、一概にどの組み合わせが良いとは判断できませんが、戦力値が高いほどに知勇の価値が下がってく傾向が見えます。
参考までにスキル威力1,000、攻値2,400,000,000の画像です。
快勝の凱歌と勝利の美酒
勝利の美酒は攻撃15%増、計略は未検証。快勝の凱歌は上手くとれませんでしたが恐らく15%。
後衛の応援効果
4ステ別計算。後衛の攻値が高いほど、応援効果の攻値が上昇。つまり知勇を積めば攻・知攻に対する応援効果が上昇。甘露丸を積めば4ステに対する応援効果が上昇。
イメージ的には知勇優先は長方形なのに対して、甘露優先にすると正方形になります。型の不一致によるメリットは防・知防の上げ効率が上がること。デメリットは攻の上げ効率が下がることです。知攻に関しては甘露の方が上げ幅が上なので後衛が甘露を優先した際にデメリットが発生するのは前衛が攻撃特化の場合のみ。ただ、ブレーキ変動スキルを使う前提ならそんなに気にする必要は無いと思います。ブレーキ前提で考えるなら前後で4ステの比率が揃っている方が効率は良いです。
ブレーキ閾値
4ステ別計算。例えば300倍以上で1/30のブレーキがかかりますが、攻は150倍、防が300倍の場合は、防にだけ1/30のブレーキがかかります。
オーラ表示
総ステ計算。各ステがそれぞれ何倍になっているかどうかは関係なくてあくまでも総ステ計算。攻がベースの200倍になっていても総ステが150倍なら赤オーラ。
あとがき
玉龍に関する考察は完全なる自己満足です。ただ推測の域を出なくても自分なりの基準を作っておけばデッキ構築で悩むことはありません。
本文と全然関係ないのですが、最近怪力乱神にハマっています。怪力匠で終盤の刹鬼に匹敵するダメージを叩けるので山岳で前半仕掛けをするなら最高峰のスキルです。無系統スキルなのでルールに合わせてデッキ系統を変えてもそのまま使いまわせるのでかなり使い勝手がいいです。現環境の富嶽は与退一強に近いので敵中被退に寄せている人は怪力を作っておくと富嶽でも活躍の場が広がる、かも知れません。