一葉知秋

絆奥義のジャンケンについて合戦終わりに議論することがありますが、これは情報の蓄積をしているだけで答え合わせをしている訳ではありません。

  • 自軍:火霊のみ使用済。大幅リード。
  • 相手:狸のみ使用済。

かなり雑ですが、例えばこれでお互いにラスト絆奥義投入する場面を考えてみます。自軍狸を残しているので相手は猿を出し辛い。でも狸に火霊をあてれば逆転は可能。相手は狸使ってるのでこちら水霊出しておけばジャンケン負けなさそうで火霊は潰せる。でも水霊で火力だすの苦手だから猿が来たらダメージレースで負けるかも。それなら猿を置いておけば抜かれても抜き返せるかも。人によってはこんなことを考えるかもしれません。絆奥義は最大3回。軍、霊、獣があるので1、2回目で同一属性を出したとしてもその属性が完全に消えるわけではありません(実際は軍を持ってくることは稀なので消えていると仮定しても問題ありませんが)。手札に3属性が残っている以上、必勝の選択はありません。

絆奥義のジャンケンは結局運なの?

確かにその通りなのですが運だけで決まるとも言い切れません。実際のジャンケンも最初にやたらとグーを出す人とか、アイコの次に同じ手を繰り返す人などがいますよね。合戦の指揮も同じで人によって癖があります。なので相手の癖を読むことである程度予測を立てることが可能になります。

でも対戦相手の癖なんてわからなくない?

はい、わかりません。わからないのですがこんな推測はどうでしょうか。例えば全前で定石になりつつある初手回復積み。これをせずに合戦全体で回復を積む、或いは途中で不意に回復連打をしてくる相手は 定石に準じない手 を選択する可能性が高い。或いは合戦中常に相手の立場になって奥義を予測。予測通りに進行している場合は自分と相手の癖が似ていて、自分が相手の立場で最も選択しそうな手 を出す可能性が高い。これらはあくまでもそうなる可能性が他に比べて高そうという程度のものですが、定石や自分の癖などを基準に相手の傾向を推測する事で勝てる可能性を僅かに上げることができる。かも知れせん。