修羅之陣

まえがき

 要点は変わってないので内容的には過去記事と対して変わりませんが、ここ数日、全前関連の記事がアクセスされているので情報整理。

戦略骨子

 主攻に関わらない共通的な要点を箇条書きします。

  • 回復コンボ=応援コンボ
  • 下げスキルは六道or冥罰(可能なら天元
  • 自上げ補助は回復行動発動以外不要
  • ステ維持はできないと考える

 回復コンボについては普及している様なので割愛。他の3点に関してはまだまだ普及しきれていない様に感じるので以降補足説明。

下げスキルは六道or冥罰

 前回記事で書いていますが、六道が簡単に大量確保できるようになったので攻撃特化なら下げスキルは六道一択です。六道は地道に数を増やして30発程度のスキル玉を確保していたのですが、レシピ追加で一気に50発以上確保できてしまいました。宵闇が簡単に作れてしまうので六道を作るのは難しくありません。いずれ六道のレシピに追加されると思って極点も大量に確保していたのですが、こちらは無駄になりました。残念。

 極点は1人あたりの下げ量が六道と変わらないので不要。毒刃は下げステ対象がランダムなので使えません。割合下げという特性は優秀なのですが、相手の山場妨害で攻ステ以外を下げても無意味です。また一回当たりの下げ量も六道と比較して小さいので時間効率も悪いです。

 計略特化の前衛であれば冥罰。可能なら天元ですがレートがきついので冥罰で良いと思います。

 攻撃特化と計略特化で採用するスキルが違うのは、六道や冥罰の下げには攻撃(計略)補助の倍率が掛かるためです。簡単に言えば攻撃(計略)時に補助がより多く発動した方が下げ量が増えるという事になります。なので全前では鬼神、西国、智謀などの低倍率補助も採用する価値があります。なお、毒刃のような割合下げには補助倍率は掛かりません。

自上げ補助は回復行動発動以外不要

 全前も通常も短い時間で大きく稼ぐという点は変わりません。七転、放縦などはステを積み上げていくという面では有用なのですが、六道や冥罰を受けると数発でその積み上げもリセットされます。また、全員がしっかりと将器や嚢中を積んでいれば開幕回復コンボ積みで雷までは届くのでそこから自上げ補助による上積みする効果も小さいです。

 有り無しで考えれば有った方が良いのは間違いありませんが、デッキを組み上げていく際に七転や放縦のようなスキルを採用する余裕は無いと思います。

ステ維持はできないと考える

 前項と関連するのですが、仮に七転、放縦などを積んでいたとしても同様です。上げ下げ効率は最初は上げ効率のほうが上なのですが、ある一定のステまで行くとブレーキがかかるので下げ効率が上回ります。

 具体的には自上げ補助を全部積んだとしても、下げ補助の冥護、龍驤だけでステ上昇を阻止することが可能です。更にそこに六道と冥罰を加えると猶更維持すことは難しいです。

 基本的には維持できないと考えますが、完全に放棄するわけではありません。正確には将器と嚢中を安定発動まで確保したステ維持要員を作ることで自上げ補助が不要になる。と考える方が良いかもしれません。

スキル優先度

 全前のデッキタイプは大きくアタッカーとステ維持の二つに分類出来ます。戦略によって変動しますが、仮にデッキ構築の指針を出すとしたら以下のような感じになると思います。

  • アタッカー
    1. 汎用補助(影、温故など)
    2. 回復スキル(野生、深智)
    3. 火力補助
    4. ダメ減補助
    5. 下げスキル(六道、冥罰)
    6. 回復発動補助(将器、嚢中)
    7. 下げ補助(冥護、龍驤
  • ステ維持
    1. 汎用補助(影、温故など)
    2. 回復発動補助(将器、嚢中)
    3. ダメ減補助
    4. ステ上げ補助(知勇、甘露)
    5. 回復スキル(御使、士気)
    6. 火力補助
    7. 下げスキル(六道、冥罰)

 下げは火力補助に依存するのでアタッカーと下げは兼務した方が効率が良いです。基本的にはステ維持要員でステを支えますが、仕掛けの際に意図的にステを上げるためにも野生や深智は必要。装備数はステ維持メンバーの充実度次第ですが、攻撃であれば野生と流転持ちの片倉と将器持ちの馬超の2枚で十分だと思います。将器によるステ維持を抑えるために龍驤は必須。可能であれば龍驤Lv30かLv20×2で安定発動させたいです。攻撃特化の場合はコンプラも兼ねる冥護も有用。

 ステ維持は将器と回復スキルによるステの作りこみがメインですが、御使、士気のスキル上限数が10しかないので匠スキル分を確保したとしても枠に余裕があると思います。なのでその分で下げを確保。或いは一心や以心でマウント対策をしても良いと思います。

 宵闇や天破は継承して増やすというよりも初期保有カードで数を確保するイメージでいいと思います。

あとがき

 全前も基本的な考えは通常と同じでステ差をどう作るか、通常に比べて使えるスキルも数も少ないので、それらを用意して適切なタイミングで使っていくことが大事です。修羅最終日ですが、22時戦に間に合うように駆け足で書いたので、おかしい部分もあるかも知れませんがご容赦ください。